HANAオーガニック新作発表会ルポ

国産オーガニックブランドというと、どうしても「無添加」「無香料」といった味気ないコスメになりがちななか、アロマにこだわった国産オーガニックがあるということで、新作発表会にいってきました。

会場へ着くと、素敵な花のビジュアルがお出迎え。黄色い花HANA organichttp://www.hana-organic.com/夜専用コスメというコンセプトにぴったりなシックな背景に鮮やかな花が映えます。オーガニック洋ナシジュースをいただきながら、イベントスタートを待ちました。開発の林田さんからは、興味深い開発秘話がたくさんとびだしました。~昔は日本でも、ウグイスのフンや米ぬかなど、自然の化粧品が当たり前にあって、おばあちゃんからお母さん、そして娘へ、そういった文化が継承されていくのが普通だったんです。~ふんふん。 ~でも戦後の時代やライフスタイルの変化でそう言った文化が伝承されなくなってしまったんですね~確かに。 ~それにより、国内で自然の化粧品を作れる工場自体がなくなってしまった。つまり、日本にはオーガニックコスメを作れる工場がなくなってしまったんです。ヨーロッパは30年以上前からあるのに、日本にオーガニックコスメを作れる工場がてきたのはたった5年前!~なるほどね。続いて、My LOHAS編集長の佐々木さんはオーガニックについて解説してくれました。~そもそもオーガニックとは、3年以上農薬を使っていない農作物。のこと(ちなみに、有機 とは、…生命力を有する。という意味。)その植物を使ったコスメが「オーガニックコスメ」というものですが、なんと、日本では、オーガニックコスメに関する基準がないんです。~(ちなみにJAS=有機JASマークが付された有機農産物等に「organic」と表示するシステムはある)~だから1%でもオーガニック成分が入っていれば、日本では「オーガニックコスメ」と名乗れるのだというから。~……驚き。世界にはたくさんのオーガニック認証期間があるげど、HANAオーガニックでは、フランスのエコサート認証を基準につくられているとのこと。

エコサートでは、オーガニック植物を50%以上使っているとナチュラル80%以上使っているとオーガニックと言えるそう。(※間違えていたらごめんなさい)でも、その認証機関に申請されていない原料を使用しているとオーガニック植物を使っていても、認証が取れない。つまり、日本国有の植物なんかは、規定外になってしまうらしいのです。だから昔から日本で化粧品に使われてきた「椿オイル」なんかもリストにないから、成分自体を申請しないと、海外のオーガニック認証はとれない。というわけ。それには時間も、費用もかかってしまう…。だから、認証はつかないけれど、エコサート認証を守った、きっちりとした自社基準で、きちんとオーガニックコスメを作った。ということらしいのです。「肌は、胃、腸と同じ。胃がもたれたら、胃薬を飲むように、スペシャルケアをしてあげること。胃が治ったら、毎日の食事を普通にすればいいんです。」「エイジングケアって言っても、30代の人が20歳の肌になりたいって言っても無理。鎖骨辺りの胸元と顔の皮膚状態を目指す。くらいの気持ちでいいんじゃないかな。」とは、開発の林田さんの言葉。基礎化粧品を=胃薬と食事として考える。アンチエイジング=胸元の皮膚を目指す。ふむふむ。その考えなかった。いいお話が聞けました。

こちらはトライアルセット化粧水 10mLミルク 5mLコットンバラのポプリラベンダーポプリ次回…新商品ルポに続きます。HANAオーガニックコミュニティファンサイト応援中

Rinko's Mini Diary

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