トランシーノ☆美肌・シミ・肝斑が分かるスペシャルセミナー
肝斑について初めて知ったのは、 メイクアップアーティスト藤原美智子さんのCM。その頃はシミなんてまだ大丈夫…、と甘い考えだったのですが最近シミがポツポツと気になりはじめてきたため、第一三共ヘルスケアのトランシーノの「美肌・シミ・肝斑がわかるスペシャルセミナー」に招待され、参加してきました。
すごく参考になったのは麻布ビューティークリニックの加藤先生のお話。特に自分の肌には関心がないと言いつつも、患者さんへの配慮から自らシミのレーザー治療を行っているそうで、すごい美肌の持ち主。シミの種類や治療法の実例などの解説は、わかりやすく、とても説得力がありました。そもそも、肝斑とは、ほほ骨のあたりに左右対称に同じような形、大きさで、輪郭がはっきりしないモヤッと広がるシミのこと。30~40歳代の女性に多く表れるシミで、女性ホルモンのバランスに関わるシミと言われているので、妊娠やピルの服用により発症もしくは悪化することもあるそうですが、ストレスや過度のマッサージも発生原因といわれています。
いわゆる紫外線によるシミは、レーザー治療でキレイになるそうなのですが、肝斑の場合は、他のシミと違い、レーザー治療では悪化させてしまう可能性もあるんだとか。見た目では素人には区別がつきにくい場合もあり、なかなか難しいところです。
ただし、トラネキサム酸の内服薬で改善できる。というのが、肝斑と他のシミの大きな違い。トラネキサム酸は、アミノ酸の一種で、皮膚科でもこれまで長期間の服用をされてきた実績のある成分なのです。第一三共ヘルスケアが販売している「トランシーノ」は、トラネキサム酸を主成分とした、肝斑に対する効能効果が認められた唯一の市販薬。病院で処方される肝斑のお薬の場合、トラネキサム酸1種類の薬、加えて別の錠剤のビタミンC、などなど別々に数種類の錠剤を組み合わせるため、一回に服用する錠剤の量がどうしても多くなってしまうそうなのですが、トランシーノは、トラネキサム酸に加えて、シミ緩和成分L-システインとビタミンCを配合したもので、3粒で1回分とコンパクト。内容は、基本、アミノ酸やビタミンなので、もし、肝斑で無い場合に飲んでも悪影響は無いそうです。ただし、2ヵ月で効果が見られない場合は、肝斑でない可能性が考えられるので、レーザー等別の治療法を考えた方がよいかもしれません。
開発担当者の方のお話も伺うことができて、肝斑を改善するための8週間プログラムについて、解説が有り、“トランシーノは、肌のターンオーバー(約28日)を2回分として設定しています。なので、1日3回、8週間継続することで高い効果を期待できる薬”なのだそう。なるほど納得です。まずはそのシミが肝斑かどうか、Webサイトの写真などでチェックしてみてはいかがでしょう。だって、肝斑だったら、お薬だけで改善できるんですもの。ただ、素人では見分けられない場合もあるのでその場合は皮膚科で見てもらうのがよいかもしれないです。
今回のセミナー会場は吹き抜けで天井が高く素敵な場所だったのですが…。太陽がさんさんと降り注ぎ、「シミ」セミナーをするにはちょっと紫外線が気になりました…。夜だったらもっと素敵だったと思います。
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