あの五重塔を見に ☆ 底冷え京都で朝の散歩
京都のイメージ画像としてパッと目に浮かぶ五重の塔。
と言いつつ、あれってどこにあるの? と、実は知らなかった私。
あの五重の塔は「東寺」にありました。
京都駅から徒歩圏内だったので、朝散歩がてら軽い気持ちで出発。
結構大きめの道路沿いにふっと現れる東寺。
毎朝6:00から、お舎利さん、として親しまれる生身供が行われているそうです。
弘法大師空海の住房だった御影堂で、毎朝6時から、一の膳、二の膳、お茶をお供えする、生身供。法要の最後には、弘法大師空海が持ち帰った仏舎利を頭と両手にお授けします。お舎利さん(仏舎利)のお授けは、午前6時20分頃と午前7時20分頃の2回あります。
…本当はこれに行こうと思ったのですが、間に合わず。結局訪れたのは9:00頃。
が、この日の気温は氷点下…。
氷の上に立っているような底冷えの感じがします。
国宝・五重塔が内部公開されていました(拝観料別途)。
柱や壁の画は傷みがあり、少し残念な感じがしましたが、菩薩や如来が鎮座されています。
出た所で売店のお母さんが温かい梅こぶ茶を振る舞ってくださいました。
ううう、暖かさがしみるぅぅぅ。
一服した後は、国宝の金堂の厳かな薬師如来を眺めたり。
講堂の「天、菩薩、明王、如来 」が織りなす、3D曼荼羅に厳かな気持ちになったり。
※平面に描かれた曼荼羅を立体的なビジュアルで表現したのが講堂。例えるなら、漫画が着ぐるみショーになったという感じ?
冬の京都、寒いけど天気良いし。気分がいいです。
「JR京都駅」(八条口)下車 1.1km 徒歩15分くらい
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