劇団☆新感線「シレンとラギ」観劇!
時代劇も歌舞伎も歴史もあまり興味の無いジャンルだったのだけど、知り合いの方が、劇団☆新感線「蛮幽鬼」を、堺雅人がさわやかな笑顔でバッタバタ人を切る殺人鬼役ですごくいい! ☟と言っていたのを聞いて、 ☟劇シネ(マ)という、映画館で見る演劇(つまりDVD鑑賞)というので「蛮幽鬼」「薔薇とサムライ~GoemonRock OverDrive」と、見まして ☟月並みですが、かなり感激しまして、絶対絶対見るんだ~! と、思いながら、 ☟「髑髏城の七人」はチケットが取れず。 ☟というわけで、長い道のりではございましたが、 ☟やっと、やっと念願の、劇団☆新感線「シレンとラギ」見てまいりました。 ☟ちなみに「蛮幽鬼」にも繋がる暗殺一族“狼蘭(ロウラン)”一族の末裔ってことで、直接ではありませんが、ある意味繋がります。 ☟そういう意味では見るべくして見た作品かもしれないです(勝手に)
出演は、藤原竜也と永作博美のW主演に、高橋克実、古田新太、三宅弘城、劇団☆新感線メンバー総出演という豪華舞台!上演時間は、1幕:1時間40分休憩:20分2幕:1時間10分で、3時間10分となってます。以下、ネタバレ含みますので、見に行く方は注意して下さいね。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ あらすじ 北と南に王朝が分かれた、とある島国。 残忍で圧倒的なカリスマを誇る、南の国の 教祖ゴダイ(高橋克実)を、 北の国の暗殺者シレン(永作博美)が 病気に見せかけて毒殺し、 南の国の権勢を衰えさせて、20年。 北の国のギセン将軍(三宅弘城)が国を治める形で 一見安泰を保っていた。 しかし、 死んだはずのゴダイが、奇跡的に目覚めたとの 報せを受け、その均衡が崩れるおそれがでてきた。 シレンは再び、ゴダイ暗殺の命を受け、 侍所の長キョウゴク(古田新太)の 息子ラギ(藤原竜也)とが、南の国へ潜入する。 目覚めたゴダイは毒の後遺症を患っており、 以前のような教祖ではなかった。 それを知ったキョウゴクの行動により、 全ては思わぬ方向へ進んで行く……。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆キャストラギ:藤原竜也 いつまでも、少年ぽさが残ってるから、今回みたいな役は適役。それでいて身長もあるから舞台映えしますね~。シレン:永作博美 暗殺人種“狼蘭(ロウラン)”の出で、その血すらも毒という毒使い。その力を評価してくれたキョウゴクに絶対の信頼を寄せている。ゴダイ大師:高橋克実 絶対政治の宗教の教祖。強さもカリスマも兼ね備える豪胆な人物。普段と別人の顔ですごかった。ギセン将軍:三宅弘城 おつむの弱いうつけものの王様。こういう役がイヤミ無く似合うってすばらしい。だから、台詞がよけいに重く感じるのよね。シンデン:北村有起哉 教祖を支える忠義の厚い参謀、熱い。熱いよ。ミサギ:石橋杏奈 キョウゴクの娘。兄のラギを慕っている。キラキラしてました。ダイナン:橋本じゅん 南の国の将軍であり、キョウゴクの旧友。南国の壁を無くし、新しい国をキョウゴクと共に建国しようと画策する。なのに笑いに誘うっていう。モロナオ執権:粟根まこと 相変わらず、姑息な小悪党が似合う。安心感すら覚えるポジション。ヒトイヌオ:河野まさと 人犬。人にも犬らしく生きる権利がある。ということで与えられた権限により、犬の着ぐるみ着用。犬なので、怪しまれずスパイができるのだ。って、怪しいわっ!キョウゴク:古田新太 侍所の長を務めるほど強さを誇る。娘のミサギを溺愛しすぎて、歪んだ感情を持ってしまう。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆本物の舞台を見ると、大掛かりな作りや演出にびっくり。生だから、分かることもいっぱいありました。(開演が舞台装置の不具合により開演が10分程送れましたし)見応えあって、はぁ~、楽しかった~。パンフレットもゲットしましたが、美しい出演者のショットはぜひお手に取ってご覧下さいませ。
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