振り返り2014 ☆ 勝手にドラマ大賞
2013年は「あまちゃん」にどっぷりハマった年でした。2014年はそんなにハマるドラマは出てこないだろうなぁ、と思っていた時に放送されたのがこちら
「アオイホノオ」2014年7月19日から9月27日まで毎週土曜日0:12 - 0:52(金曜日深夜)に、テレビ東京系の「ドラマ24」で放送されたドラマで、大阪芸術大学を舞台に、漫画家やアニメーターに憧れるクリエーターたちの奮闘を描くコメディ。フィクションとされているが、原作者本人と思われる主人公「焔モユル」ほか、後にエヴァンゲリオン監督の「庵野ヒデアキ」後にガイナックスを設立する「山賀ヒロユキ」「赤井タカミ」「岡田トシオ」などなど現在のクリエイターが何者でもなかった時代が描かれている作品(ただしやはり何者でもないわけがないわけで)。しかも当時の学生作品が使われていたり、当時のロボットアニメのオープニングが流れたり、当時のアニメのイラストに声優陣がそのまま吹き替えをしていたり(いきなり、明日のジョーの矢吹丈や銀河鉄道999のメーテルがでてくる)、なんだかものすごくレア感満載なんです。柳楽優弥くんのの地上波連続テレビドラマ初主演作であり、初めてコメディに挑戦した作品ということですが、怪演っぷりが凄まじく「誰も知らない」からの振り幅が半端ないです。その他のキャスティングも最高で「ほのおくんほのおくんほのおくん」(バシバシバシバシッ)と腕を叩く津田さん役の黒島結菜さん、80年代の女子を見事に再現したトンコさん役の山本美月さんは、これを見て以来、CMで見ても「津田さん!」「トンコさん!」と騒いでしまうほどファンになってしまいました。庵野秀明監督、岡田斗司夫氏、巨匠手塚治虫などなど、実在する人物の再現度にも注目。実際には知りませんが、80年代の空気感が感じられて、見てるこっちが恥ずかしくなってきます。オタクネタ満載ですが、面白いので見ていない方、ぜひ!!ちなみに時点は「ごめんね青春」(クドカン脚本ドラマ)です。振り返れば2014年は映画に当りがなかった(私的に)年でした。あまり観ていないというのもありますが、見た映画キック・アス ジャスティス・フォーエバーOZ 始まりの戦い ※機内上映マレフィセント ※機内上映テルマエ・ロマエII ※機内上映トライセンデンス ※機内上映キャプテンハーロック ※機内上映 プレーンズ ※機内上映見そびれた映画サンバ ※これはまだやってるフランク ※地方ではまだやってるじぇじぇじぇ、全然映画館行ってない。ちなみに、アニメ映画は見る機会が少ないですが、プレーンズ(ディズニーのカーズの派生映画)の吹き替えは瑛太、キャプテンハーロックの声は、小栗旬、三浦春馬、蒼井優、古田新太などなど、まるで劇団新感線の舞台のキャスティングでした。
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